こんにちは、こむぎです
先日訪れた京都でのワークショップ巡りの旅、お店紹介第4弾です
とりあえず今回訪れたお店はこちらで終了となります、後日まとめた記事も作る予定ですのでそちらもよろしくお願いいたします
なお、ワークショップ巡りをまとめた記事もありますので、そちらもご参照ください
オリジナルの枯山水のお庭
皆さん、枯山水庭園を実際に見たことはありますでしょうか?
水は用いずに岩や砂、苔等で山水を表現した日本庭園です
私は京都の龍安寺さんに何度か訪れたことがありますが、派手さはありませんが侘び寂びを感じられる素敵なお庭ですよね
そんな枯山水をオリジナルで表現できるワークショップがありますのでご紹介させてください
株式会社ビーブロックス一級建築士事務所 漆喰アートhbさんです
京都の女性建築家の方が発案した「漆喰×日本庭園」の伝統文化体験ができます
漆喰って?
漆喰とは消石灰(水酸化カルシウム)を主原料とした建築材料で、湿気を吸収したり、耐熱性も高いので、日本では昔からお城や蔵等に使用されている優秀なものです
ただ、価格が高いので最近ではあまり建築で使用されることが少なくなっているようですね💦
先ほど述べた京都の女性建築家がこちらの漆喰アートhbさんの社長さんで、とても漆喰を愛してらっしゃるとのこと
だんだん使われることがなくなってしまった漆喰の良さを広めたいとのことで、こちらのワークショップを開かれているそうです
お部屋に飾れる素敵なインテリア
まずは完成品がこちらです
サイズは約18cm×18cmのパネルを使用しています
100円ショップ等で販売されているイーゼルを使用したり、壁にかけてお部屋のインテリアにピッタリです
湿気の吸収、消臭効果もありますので水回りに飾るのも良いそうです
制作の主な流れ
1.枯山水や漆喰についての説明
2.デザインを考える
3.パネルに漆喰を塗る
4.石の配置、線を描く
5.苔と砂の配置
作品を作る前に枯山水や漆喰についての説明を受けます
こちらは動画を用いながらの説明で、わかりやすく枯山水についての歴史や漆喰の特徴を学ぶことができます
説明を受けたら、制作に入ります
私が参加した時はマンツーマンだったのもあるかもしれませんが、スタッフの方も向い合せで一緒に作ってくださるので、とてもわかりやすかったです
パネルに漆喰を塗る前に、デザインを考えます
色んな大きさ・形の石を準備してくださいますので、使用する石を選びながら渦巻き模様や波模様、直線等を描いていきます
ある程度デザインが決まったら、パネルに漆喰を塗る作業を行います
これがなかなか難しくて💦
スタッフの方のアドバイスもいただきながら、鏝(コテ)を使用し塗ります
塗るコツとしてはコテの先だけでなく全体を使用して塗ると比較的綺麗に塗れると思います
全体に塗り終えたら、最初に描いた下描きを参考に石の配置及び線を描いていきます
こちらはどちらを先にしても問題はありませんが、個人的には線を先に描いた方が後々石を配置する時に迷うことはないかなと思います
最後に苔と砂(砂は写真だと分かりにくいかも💦)も空いたスペース等に配置して完成となります
完成後は90分程感想させ持ち帰ることになりますが、後日郵送も可能とのことです
その際は送料600円を現金またはPayPayでのお支払いとなります
予約・アクセス等
〒600-8893 京都府京都市下京区西七条御領町29番地0-3
七条御前通(バス)より徒歩2分
JR「梅小路京都西駅」より徒歩15分
私は京都駅から205系統の金閣寺・北大路バスターミナル行に乗りました
約10~15分程で到着するのでオススメです
※以前は伏見の方に店舗があったようで、現在は下京に移転しておりますのでご注意ください
駐輪場はありますが、お車の場合は近くのコインパーキングをご利用ください
まとめ
伝統的な日本庭園×伝統的な建築技法・漆喰の素敵なコラボレーションを体験できます
お部屋に素敵なインテリアをお探しの方、ご自身で作った漆喰枯山水アートパネルを飾るのはいかがでしょうか✨
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